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60代、女性。首の白いプツプツ。

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水道橋の患者さんで興味深い病気がありました。

症例:60代、女性。

現病歴:4、5年前から頸部の白い盛り上がりが出現した。

現症:後頚部に米粒大までの白色からやや黄白色の丘疹が多発している。自覚症状はなし。white fibrous papulosis of the neck (WFPN)

項部菱形皮膚、弾性線維性仮性黄色腫、慢性湿疹などの鑑別を考えましたが

病理検査を行ったところ、真皮上層の膠原繊維の増加あり、弾性繊維の変性なし(EVG)、石灰染色(Kossa)も陰性でした。

 

 

診断:white fibrous papulosis of the neck (Shimizu)

1985年に北海道大学の清水宏先生が報告した疾患です。https://www.derm-hokudai.jp/wp/wp-content/uploads/2021/12/18-03.pdf

治療はレチノイドの外用を行ってみたいと思います。炭酸ガスレーザーも効果あるようですね。

 

脂漏性角化症という首の褐色のプツプツ・盛り上がりは多く来院されるのですが、たまに変化球も混ざってますね。

脂漏性角化症は、当院で切除もしくは炭酸ガスレーザーで治療可能です。https://www.suidobashi-hifuka.com/male-stain/

今回のブログはやや玄人向けの内容でした。今後は、当院で行っている治療・施術なども解説していく予定ですので、時々チェックしてみて下さい。

 

首の皮膚症状でお悩みなら水道橋駅前こばやし皮フ科形成外科へお気軽に相談してください。

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