今回は北海道のお話になります。水道橋とは関係ありませんのでご理解ください。

 

先月から美幌の院内の掲示ではお知らせしていましたが、美久会で理事長の退任に伴い、私の異動があります。

2025年の10月から網走皮膚科クリニックに転勤になりました。

 

美幌皮膚科では2013年ごろから慈恵医大の皮膚科に勤務していた時に年に4.5回、非常勤医師として勤務していました。

その当時は、東京の大学病院では珍しい疾患（マダニ咬症、人獣共通感染症のTrichophyton verrucosum感染症、ホタテの選別業者に発生するプランクトン皮膚炎、重症凍傷、進行した悪性腫瘍など）を経験でき、実地臨床の面白さ、楽しさを感じたことを覚えています。

2019年に慈恵医大を退職してからは、フリーランス皮膚科医になったので、定期非常勤医として毎月に2回、第一・第三の金曜土曜に診察を行っていました。

その後、2023年の9月に水道橋で開業してからも、毎月行ってますので、7年間弱、美幌に通っていることになります。

いままで、私の診察や手術を希望し遠方から受診していただいた患者さんには大変感謝していますし、一部の患者さんは今後、網走皮膚科クリニックの私の日に受診を希望してくれています。医師として患者さんに信頼され、治療を任せていただけることを大変嬉しく思います。今後は、網走皮膚科クリニックで診療を行うこととなりますが、いままで通りの日程で診療を続けていますので、引き続きよろしくお願いします。今まで、私が診療・手術を行って、経過の悪い方などいましたら、大変ご面倒ですが網走皮膚科クリニックを受診していただければ私が責任をもって対応致しますので、ご了解ください。

水道橋駅前こばやし皮フ科形成外科　院長　小林光